法令線・ゴルゴライン

法令線への脂肪注入

法令線とゴルゴライン。。。言わずと知れた中顔面のたるみ顔を作る代表的な２本の溝です。

この２本の溝を目立たなくすることで、中顔面がたるんで顔が下重心に見えている印象が改善されます。

脂肪注入は、法令線左右１カ所ずつ、ゴルゴラインも左右１カ所ずつより針を使って注入していきます。

施入部位（針穴）には直径５ｍｍ程度の円形の茶色いテープを３日間貼っていただきます。

テープの上からであれば化粧、洗顔をしていただいても結構です。

脂肪注入は脂肪の移植手術にあたり、脂肪注入部位は術後２週間できるだけ動かさず安静にしている方がより良い生着が期待できます。

ただ、法令線やゴルゴラインを動かさないようにしようとすると、笑わず、喋らずの状態で２週間を過ごさないといけなくなってしまいます。実際面そのようなことは不可能ですが、より良い脂肪の生着を期待して必要最小限のお喋りと笑顔で過ごして頂けると有難く思います。

脂肪注入直後は法令線やゴルゴライン(頬部前面)部分が少しふっくらしたように見えますが、脂肪注入2週間程で落ち着いてきます。

脂肪注入２週以降は生着しなかった脂肪が徐々に吸収されていきボリュームが減ってきます。そして術後2カ月でほぼ生着した脂肪のボリュームになります。

その時点で法令線やゴルゴラインの溝が目立たなくなっていれば、そのまま経過を見て頂きます。「もう少し法令線が気になる、ゴルゴラインが気になる」という方は、脂肪注入後3カ月以降で2回目の脂肪注入(施術料30%off)、3回目の脂肪注入(施術料50%off)を行っております。

ゴルゴラインへの脂肪注入

中顔面のたるみが目立ってくると、頬を斜め下に横切るように溝ができてきます。

ミッドチークグルーブと呼ばれるもので、俗称「ゴルゴ線」と呼ばれています。

たるみの無い中顔面は頬骨と頬の軟部組織が一つの山になってますが、たるみが出てくると、頬骨の位置は変わらないけれども頬の軟部組織は下へ垂れ下がってきます。そして頬骨の山と頬の軟部組織の山が二つの山に分かれ、その間に谷ができてきます。

その谷がいわゆるゴルゴ線と言われるものです。本来は垂れ下がった軟部組織をリフトアップして持ち上げるのが理想ですが、リフトアップ手術まではという方には、その谷を埋めるように脂肪注入が有用です。

脂肪注入でゴルゴ線を埋めることで二つの山が一つの山に見えるようになり、あたかもたるみが無くなったように見えます。

脂肪注入直後は頬全体が少しふっくら見えますが、術後2週間過ぎたあたりから生着しなかった脂肪が吸収され徐々にボリュームが減ってきます。

そして術後2カ月でほぼ生着した脂肪のボリュームになります。ゴルゴ線が目立たなくなり、たるみ感が気にならないようになれば、そのまま経過を見ていく事になります。

「少しまだゴルゴ線が気になる、たるみ感が気になる」という方は希望により術後3カ月以降で2回目の脂肪注入(施術料30%off)、3回目の脂肪注入(施術料50%off)を行っております。

法令線への脂肪注入の術前・術後

施術の概要とリスク

施術時間	1時間
麻酔	局所麻酔もしくは静脈麻酔
カウンセリング当日の手術	×
腫れ	7日～10日
術後の痛み	弱い強い
術後の固定	3日間 顔：針穴に小さいテープ 脂肪採取部位：ガーゼとテープ
入浴	当日より顔、採取部位を濡らさなければシャワー可
洗顔	術後3日目より可
メイク	テープの上から当日より可
飲酒・運動	飲酒5日目、運動7日目より可
通院回数	手術日、術後2週目、術後2ヵ月目
脂肪の生着	悪い良い
合併症	しこり、脂肪塞栓、感染

法令線・ゴルゴラインへの脂肪注入料金